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リトル・バイ・リトル/島本理生
高校生作家の芥川賞候補作。少しずつ、少しずつ、歩いていこう。楽しいことも悲しいことも、みんな大切な家族の時間とひらかれてゆく青春の息吹。

ピュアすぎる〜・・・。すごく、いい話ではあるんです。少しずつ、少しずつ、僅かながらも前進していく感じや、何気ない日常が丁寧に書かれている部分は評価できると思います。現実とは確かにそういうものですよね。何も起こらない単調な毎日。でも、せめて小説なんだからもう少しなにかあってもいいんじゃないかな、と。見事に何も起こらなさすぎでした。作者の透明感のある文章と相まって、読み終えたときに「で、けっきょくなんだったのかな?」と思わずにはいられなかったです。文章はうまいと思うけれど。(執筆当時)高校生がこんなに落ち着いた話を書いた、という点を評価するべきなんでしょうか。温かい気持ちになれる、なかなか悪くない本ではありました。
| さ行(島本理生) | 02:17 | - | - |
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