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イニシエーション・ラブ/乾くるみ
 僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて…。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説―と思いきや、最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。
「必ず二回読みたくなる」がキャッチコピーの恋愛小説兼ミステリー・・・らしいです。かなり評判良いみたいだし、ここまで書くなら!と期待して読み進めてみたものの、正直微妙〜。
ラストが書きたいがための本編だったような気がするけれど、その本編がぱっとしないというか普通すぎるんだよなー。あとトリックにつかわれていたのが80年代の事柄で、ちょっとぴんとこなかった。最後のどんでん返しを楽しみに面白みのないストーリーを読み進めたのに、トリックがわかってもあんまり感動できなかったのが残念。こういうトリックものを初めて読む分にはいいのかなー?

同じ系統のトリックなら伊坂光太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」の方が断然おすすめだし、単に叙述トリックというなら歌野晶午「世界の終わり、あるいは始まり」「葉桜の季節に君を想うということ」(これは若干ずるいと思う)とか、殊能将之「ハサミ男」とか、我孫子武丸「殺戮にいたる病」(これはもう絶版かも?※エログロ注意!)あたりが面白いんじゃないかと。ただこれらはがっつりしたミステリというか、人が死んじゃったりする話なのでライトなものが好きな人にはあんまり向いてないかな・・・。
| あ行(その他) | 20:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
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